溝口勇児さんは複数の会社を経営しているようです。
日経ビジネス「若手社長が選ぶベスト社長」に選出されたり、「ニッポンの明日を創る３０人」に選出されたりしている注目の経営者です。
今回はそんな溝口勇児さんの出身大学やキャリア、資産を調べてみました。
溝口勇児の大学はどこ？壮絶な生い立ちも
溝口勇児さんは1984年生まれ、幼い頃から母子家庭として育っています。
母子家庭になった後は家が自己破産するほど貧しく、高校も自分で働いて通い、進学もできないほどだったようで大学には行っていません。
ネットの情報によると高校は埼玉県にある朝霞西高校を卒業されているようです。(偏差値50〜53)
溝口勇児さんの家庭は少し複雑で、父は両親や親戚を知らずに孤児院で育ち、母には父親がいませんでした。
2人とも中卒で幼少期からやさぐれて育ち、母が19歳のときにできちゃった婚で生まれたのが溝口勇児さんでした。
溝口勇児さんが中三の時に父が借金を残して消えてしまったようです。
ですが溝口勇児さんはスポーツテストの成績が学校で1番よく、漠然と「体育の先生になりたい」という夢を密かに抱いていたようです。
大学に進学しない理由として家庭環境の関係が大きかったようですね。
高校卒業後は運送会社への就職も決まっていたそうですが高校在学中にスポーツクラブのトレーナーの見習いとしてキャリアをスタートさせます。
そしてトレーナーの仕事で23歳でスポーツクラブの支配人を任せれたことがきっかけで経営者を志すようになります。
しかし最初からは上手くはいかなかったようです。
次にキャリアをみていきましょう。
溝口勇児の経歴
溝口勇児さんはスポーツクラブのトレーナー、支配人の仕事を通して次のような経験や考えを持ったようです。
- 溝口勇児さんがキャリアをスタートさせた店舗も2年で閉鎖となる。
- 会社も赤字に陥り、その再建にも関わるようになり、数多くのコンサル経験を積む。
- 対面での指導で提供できる人数やサービスには限界がある。
- マンツーマンでのトレーニングではお金に余裕のある方ばかりになり、健康状態が悪い人は貧しい人に多く、昔の自分の境遇と似ているという事実を知った。
そうした思いを抱えているうちにスマートフォンが普及したことも重なりアプリの会社を創業することになります。
株式会社FiNC創業
2012年にフィットネスアプリの会社「株式会社FiNC」を創業します。
フィットネスアプリの会社「株式会社FiNC」は予防ヘルスケアx AIに特化したヘルステックベンチャー企業です。
溝口勇児さんは企業した理由を次のように言っています。
対面で提供していたレベルのサービスを非対面でもできるんじゃないか、所得に関係なく多くの人に健康を届けられるんじゃないか、そういう仮説が自分の中で芽生えてきて。
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取締り役を退任するまでの2020年3月までに会社を急成長させ150億円以上の資金調達をしています。
出資をした企業は次の通り、有名企業が名を連ねますね。
- 資生堂
- カゴメ
- 第一生命
- ANA
- NEC
- 講談社などからです。
2020年に溝口勇児さんは取締役や創業者として会社に残るのではなく、退任します。
理由には小さな成功は目指さず大成功か死か、それぐらいの覚悟で挑んでいたが多くの経営陣は手堅い方向に舵を切っていき代表を降りた方が良いと判断したそうです。
WEIN GROUPを作る
溝口勇児さんは元々、友人だった本田圭佑さんと一緒に、ウェルビーイングの社会を作りたい思いを掲げて孤独や退屈や不安を消す事業を営む会社に投資をします。
それらをなくすようなサービスや事業を作っていったりと、投資ファンドと事業でWEINを作りました。
経営陣も経営陣も2名招聘しましたが経営陣同士のコミュニケーションが密に取れずに問題を抱えることになります。
2020年の溝口勇児さんの誕生日が一週間くらいすぎた時に当時のNo.2が率先して社内でクーデターのようなことが起こり裁判沙汰にまで発展しています。
対立があった方に退任してもらった今は溝口勇児さんがWEIN GROUPの社長で本来あるべき経営体制になっているようです。
BreakingDownの共同経営者に
溝口勇児さんはBreakingDownに対する思いとして。
BreakingDownの根底には、「過去に大きな失敗をした人でも再挑戦できるという希望を世の中に与えたい」という朝倉未来くんの強い想いがある。
それが僕の根底に流れているものとも近いと溝口勇児さんは言っています。
参画したきっかけはBreakingDownへの投資や赤字が積み上がっていたときに、友人関係だったYUGOさんや朝倉未来くんから経営に参画してもらえないかと言われて、共同経営という位置付けで入ったという流れだそうです。
今ではすごい人気になったBreakingDownの成功した要因を次のように話しています。
FiNCでの経営経験や、これまで20社以上のスタートアップ企業への投資を通じて得たノウハウ、それに朝倉未来の天性のセンスや朝倉海のバランス感、YUGOさんチームのクリエイティブ能力が加わったことで、奇跡のようなバズり方が起きたのだと思います。僕たちだけでやっても絶対に上手くいかなかったと思いますし、彼らが試行錯誤しながら積み上げてきたものも大きかったです。
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若いのに沢山の経験から事業を立ち上げ成功されていますね。
こんなに社長やったらいくら持っているんだろうと思ってしまうのは著者だけでしょうか。
次に気になる資産について調べてみました。
溝口勇児の資産は？
溝口勇児さんの資産は10億円以上と言われていて次のような条件を満たしているからです。
有価証券の残高が10億円以上ある個人、または法人で届出をした者
溝口勇児さんは現在は株式会社BACKSTAGE、株式会社WEIN GroupなどのCEOを務めたり、複数の会社に投資をしていますので法人名義の可能性も高いですね。
そして溝口勇児さんは今後、「大成功請負人」みたいなポジションを確立し、社会にインパクトを与えられる事業を複数手掛けていきたいと言っています。
ますます資産が増える可能性がありそうですね。
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